アダルトチルドレン(AC)の5つのタイプ

こんにちは。アダルトチルドレンを解放し、幸せな恋愛をしよう。

恋愛カウンセラーのあおい雪乃です。

 

恋愛が上手くいかない、いつも同じ理由で関係が終わってしまう、パートナーに大切に扱ってもらえない 等

このようなお悩みの根底には、幼少期の親との関係が大きく関わっている事が少なくありません。

このようにお悩みの方は、自分と親との関係性を一度、振り返ってみる事をお勧めします。

もしかしたら、アダルトチルドレンの要素があるかもしれません。

アダルトチルドレンって何??

 

簡単に言うと…

 

子供の頃の育った環境(親との関係等)で傷つき、その傷ついた心を持ったまま大人になり、それが原因で生きづらさを感じている人の事を指します。

 

親からの虐待・暴言・ネグレクト・性的虐待・両親の不仲などが原因で、子供が「ありのままで」安心して育つ事ができないような、健全な家庭として機能をしていない環境で育った事が原因です。

 

一見、外から見ると仲のよさそうな家族でも、家庭内では親が子供に対し過剰に期待したり、多干渉であったり、ワークホリック(仕事命)で家庭をかえりみない親や、パートナーに依存する親なども、健全な家庭として機能をしていない事になります。

 

アダルトチルドレンは、自分の居場所である家庭(家族)を救おうと無意識に自分の役割を見つけます

 

アダルトチルドレンの種類は一般的に以下となります。

 

【ヒーロー(英雄)】

親の期待や理想を一身に背負って、がむしゃらに頑張る子供。

期待にこたえなければというプレッシャーがある為、挫折や失敗を恐れながら、押しつぶされそうになりながらも、頑張り続けます。

「成功しなければならない」と思い込んでいる為、周囲の甘えている人にも厳しくなりがち。

他人に弱音を言える環境で育っていないため、例え苦しくなっても他人に言えない。

 

【スケープゴート(生贄)】

両親が不仲である場合に多くみられます。

自分がグレたり悪い事をして、不仲だった両親の関心を自分に向ける事で団結させようとします。

家族の崩壊を防ぐため、自分を犠牲にする。

ネグレクト・子供に無関心の親の場合、仮病・自傷行為を行い、家族の注目をひこうとします。

 

【ピエロ(道化師)】

明るくユーモアがあり、周囲を和ませる「愛されキャラ」

家族の仲を取り持つため、笑わせたり、ドジをして場を和ませる。

自分の気持ちよりも、場の雰囲気を大切にする為、注意を払って生活をしています。

社交的で人に好かれやすくみえるが、心に壁を作りやすく実は孤独感を感じている。

 

【ロストワン(いない子)】

家族に迷惑をかけないように、もしくは家族からの過度な干渉を避ける為に、目立たず、存在を消そうとする。

自分の存在が家族の邪魔にならないように、周囲の意見を優先する。

自我を抑え込むことで、家族の負担を減らそうと支えようとする存在。

親からは「手のかからない子」として扱われる。

 

【ケアテイカー(世話役)】

世話を焼かないとダメな親のもとで育ち、本来親がやる事を子供がやっている。

親の機嫌を取るため親を優先させ、子供なのに大人の役割を強いられている。

依存傾向のある人に多い

世話を焼く事で、自分の存在意義を見出す為、大人になってからの恋愛・結婚生活に影響する。

イネイブラー(支え役)プラケイター(慰め役)に分かれて説明される事があるが、基本同じ。自分の感情を後回しにする。

 

 

アダルトチルドレンは親から愛されたい思いが強いため、大人になると子供の頃に満たされなかった愛情をパートナーに求めてしまう傾向があります。

その為、恋愛依存に陥りやすくなり、辛い・苦しい関係を築いてしまいます。

 

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