国際結婚は地獄?国際恋愛・結婚を成功させる秘訣

こんにちは。

国際恋愛・国際結婚で幸せになる、恋愛カウンセラーのあおい雪乃です。

私にご相談して頂く方の中には、国際恋愛・国際結婚でお悩みの方もいらっしゃいます。

 

今日は幸せな国際結婚を保つ秘訣と、国際結婚成功マインドについてです。

 

 

長年海外に暮らし、国際結婚をし、周囲のお友達も必然的に国際結婚組が多く、自分の経験や周囲を見て、自分なりに分析した結果です。

 

参考になると幸いです。

 

 

幸せな国際結婚を保つ秘訣

 

それは、経済的にも精神的にも自立した女性になる事

 

現在の日本も共働きが普通になってきましたが、もし外国人(特に欧米人)をパートナーに持つなら、上記2つの自立は本当に大切です!!

元々、男女平等のお国柄ですので、結婚しても男女がお互い働くのが当たり前ですね。

 

そもそも、結婚後にお財布を奥さんが握るというのは稀で(うちは私が握ってましたが、笑)

聞くと、大体は旦那さんからいくらか頂いてやりくりする、もしくは完全旦那さんが財布を握るというパターンが多かったです。

 

なので、専業主婦だと自分に収入が無いので、買いたいものも自由に買えない…

旦那様の許可がいる…といった知人が何人かいました。

 

アメリカは、結婚すると、ジョイントアカウントと言って、夫婦共同の銀行口座が作れます。

それぞれがATM(デビットカード)カードを持てるので、使えば、共同口座からお金がじゃんじゃん落ちます。

 

これを作ってくれない旦那様もいる様で、完全に妻にお金を握らせないってパターンの人もいました。

 

 

数年前、国際結婚をし海外に住んでいる知人がこんな事を言っていました。

「欲しい物があるけれど、お金が無いから買えない。(数十ドルの日用品)

夫は買ってくれないから、仕事を見つけて自分で日用品を買いたい。帰国もしたいから航空券代も稼がないと…」と。

 

そして、健康保険も未加入との事で、万が一病気にでもなったらどうするんでしょうか…

 

旦那様は早く彼女に働いて欲しいそうで、片っ端からレジュメを色んな職場に送ったり、まだ新婚なのに既に、数回離婚の危機があったそうです。

 

彼女自身、所持金も少なく海外へ引っ越した為、万が一旦那さんに家を放りだされら…

コロナの今、航空券を買うお金もなく、帰国も出来ない。

完全に、彼女の人生は彼の手のひらの中です。

 

結婚って本当に色んな形があります。

 

形はどうあれ、本人が幸せだと心から思うなら、他人がとやかく言う事じゃないのでね、幸せならいいんですよ。

でも、結婚前からダメンズと分かっていて(度重なる浮気・潔癖症・自己中などなど)それでも「海外移住」に憧れを抱いた結果がこうなってしまったのです。

 

旦那様は旦那様で、何らかの言い分はあるのかもしれないですが。

 

でも…

こう言う男性ばかり、彼女は昔から引き寄せているんです。

アル中、ドラッグユーザー、極度の躁鬱、無職、遊び人などなど…

 

それは…

 

相手を選ぶ際、「外国人」という条件だけで、海外に住みたい、早く日本から出たい!が結婚の目標になっていたから。

 

そして、結婚をしてからも…念願の国際結婚は叶ったものの、自分の人生なのにベクトルが自分に向いていない為、旦那様には非常に重荷になっているという事。

(家で特にしたい事もなく、趣味もない。週末旦那様が趣味に時間を費やしていると、暇で構ってくれない旦那様に文句を言うそうです。

自分の人生なのに、相手に自分を幸せにしてもらおうというスタンス)

 

まず、相手を見つける前に、自分がどんな人と付き合い、どんな結婚をして、どんな生活を送っていきたいか、なぜ結婚したいのか、結婚後は何をしたいのか、自分の心の声をよく聞いて、自分をまず知る事。

ここをスルーすると後々絶対に後悔します。

(だけど、相手に自分を幸せにしてもらう、自分の幸せが相手次第になっている場合も問題です。)

 

 

そうすると、自然とこんな人と結婚したいな、こんな人は無理だなと分かってきて、ふるいにかけやすくなります。

そうすると、そもそも、ダメンズと出会った瞬間お付き合いなんてしませんし、したとしても途中で違和感出てきたらお別れできますよね。

 

 

一番大切なパートナーとの相性、そこを無視し、自分に「完璧な人なんていないから」「結婚ってそんなもの」と理由付けて、我慢して自分を大切にしていない。

だから、現実も、いつも我慢ばかりしなければいけない、自分を大事にしてくれない人を引き寄せるんです。

 

自分で自分を大切に出来ない人は、相手からも大切にされません

 

結婚はあくまで人生の通過点であり、決してゴールではありません。

生まれも育ちも違う2人が、一緒に共同生活をするのです。

日々、お互いへの感謝の気持ち、思いやり、コミュニケーションが出来ていないと、絶対に上手く行かないのです。

 

結婚前に相手の性格や癖をよーーーーーく見極め、憧れだけで国際結婚するのは、絶対おすすめ致しません。

 

ダメンズだなぁと最初から分かっているのなら、絶対に見て見ぬふりするのはNGです。

その妥協が後々後悔へ繋がりますよ。

あなたの感じた「違和感」、この違和感をずっと持っている場合、かなりの確率で正しいです。

 

万が一、離婚に至ってしまった場合、子供がいるとバーグ条約にひっかかり、子供を連れて日本に帰国出来ない事もあります。

そうなると、自分ひとりで帰国するか、アメリカに残って子供の傍にいる、どちらかしか選択肢はありません。(そういう人知ってます)

バーグ条約とは、国際結婚が破綻した場合に、一方的に子どもを母国に連れ帰ってしまう事例を防止するためにあり、元配偶者の許可なく連れ出した場合逮捕されます。

 

 

海外で、経験なく、その国の言葉が得意じゃない人にとって十分なお給料を得る仕事に就くことは、なかなかハードルが高いです。

(大都会で日系の会社があれば、仕事はまだ見つかりやすいかもしれませんが、田舎の場合そうはいかないので)

 

なので…

 

何があっても良い様に、自分ひとりでも自立して生きていける力と語学力をつける事!

そして、パートナーに自分の人生を預けるのではなく、自分の人生は自分で責任を持つ!

 

それが、国際結婚成功の秘訣です。

(国際結婚に限らず…ですね!)

国際恋愛・国際結婚で成功したい方は参考になさってください。