こんにちは。アダルトチルドレンを解放し、幸せな恋愛をしよう。
恋愛カウンセラーのあおい雪乃です。
恋愛が上手くいかない、いつも同じ理由で関係が終わってしまう、パートナーに大切に扱ってもらえない 等
このようなお悩みの根底には、幼少期の親との関係が大きく関わっている事が少なくありません。
このようにお悩みの方は、自分と親との関係性を一度、振り返ってみる事をお勧めします。
もしかしたら、アダルトチルドレンの要素があるかもしれません。
アダルトチルドレンって何??
簡単に言うと…
子供の頃の育った環境(親との関係等)で傷つき、その傷ついた心を持ったまま大人になり、それが原因で生きづらさを感じている人の事を指します。
親からの虐待・暴言・ネグレクト・性的虐待・両親の不仲などが原因で、子供が「ありのままで」安心して育つ事ができないような、健全な家庭として機能をしていない環境で育った事が原因です。
一見、外から見ると仲のよさそうな家族でも、家庭内では親が子供に対し過剰に期待したり、多干渉であったり、ワークホリック(仕事命)で家庭をかえりみない親や、パートナーに依存する親なども、健全な家庭として機能をしていない事になります。
アダルトチルドレンは、自分の居場所である家庭(家族)を救おうと無意識に自分の役割を見つけます。
アダルトチルドレンの種類は一般的に以下となります。
【ヒーロー(英雄)】
親の期待や理想を一身に背負って、がむしゃらに頑張る子供。
期待にこたえなければというプレッシャーがある為、挫折や失敗を恐れながら、押しつぶされそうになりながらも、頑張り続けます。
「成功しなければならない」と思い込んでいる為、周囲の甘えている人にも厳しくなりがち。
他人に弱音を言える環境で育っていないため、例え苦しくなっても他人に言えない。
【スケープゴート(生贄)】
両親が不仲である場合に多くみられます。
自分がグレたり悪い事をして、不仲だった両親の関心を自分に向ける事で団結させようとします。
家族の崩壊を防ぐため、自分を犠牲にする。
ネグレクト・子供に無関心の親の場合、仮病・自傷行為を行い、家族の注目をひこうとします。
【ピエロ(道化師)】
明るくユーモアがあり、周囲を和ませる「愛されキャラ」
家族の仲を取り持つため、笑わせたり、ドジをして場を和ませる。
自分の気持ちよりも、場の雰囲気を大切にする為、注意を払って生活をしています。
社交的で人に好かれやすくみえるが、心に壁を作りやすく実は孤独感を感じている。
【ロストワン(いない子)】
家族に迷惑をかけないように、もしくは家族からの過度な干渉を避ける為に、目立たず、存在を消そうとする。
自分の存在が家族の邪魔にならないように、周囲の意見を優先する。
自我を抑え込むことで、家族の負担を減らそうと支えようとする存在。
親からは「手のかからない子」として扱われる。
【ケアテイカー(世話役)】
世話を焼かないとダメな親のもとで育ち、本来親がやる事を子供がやっている。
親の機嫌を取るため親を優先させ、子供なのに大人の役割を強いられている。
依存傾向のある人に多い。
世話を焼く事で、自分の存在意義を見出す為、大人になってからの恋愛・結婚生活に影響する。
イネイブラー(支え役)プラケイター(慰め役)に分かれて説明される事があるが、基本同じ。自分の感情を後回しにする。
アダルトチルドレンは親から愛されたい思いが強いため、大人になると子供の頃に満たされなかった愛情をパートナーに求めてしまう傾向があります。
その為、恋愛依存に陥りやすくなり、辛い・苦しい関係を築いてしまいます。
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